既に3月半ばですが、昨日も1日雪となり、ここにきて、
毎週まとまった雪に見舞われています。
夜間に除雪車が入っていただいているので、駐車場は
きれいになっていますが、通学路は人力で除雪します。
6時前から、職員や地域の方が、通学路の確保のため、
雪かきをしてくれています。
大正から昭和にかけて下伊那で小学校の教員をされていた
林芋村(はやしうそん)先生は次のような歌を詠まれています。
『深雪せる 野路に小さき 沓(くつ)の跡 われこそ先に 行かましものを』
この歌の意味は、深い雪の降った朝、自宅から学校へ行く時、
先に行った子供達のわら靴の足跡を見つけ、子供達への愛情と自分を責める気持ち
を表したそうです。
ここ木祖村にも、生徒達のために、尽力してくださる皆さんがたくさんいます。
自分を支えてくださる方が身近にたくさんいることを、生徒達に伝えていきたいと
思っています。