コロナ禍や大雨で、ずっと中止になっていた移動音楽教室が久しぶりに開催されました。
本年度の演奏者は、スティールパンオーケストラのパンノートマジックさんです。
スティールパンとは、トリニダード・トバゴで生まれたドラム缶から作られた
楽器です。世界で最も心を癒やす楽器とも言われているそうです。
乗りの良い元気なリズムの一方、心に響く音色に生徒達も夢中になっていました。
演奏と共に、この楽器が生まれた背景である奴隷制度についても説明がありました。
奴隷となった人達が、どのような思いで音楽を紡いできたかを知ると、より音楽の
素晴らしさを感じることができました。
プロの方の生演奏を聴く貴重な機会となりました。パンノートマジックの皆さんに
感謝です。