2日目は、吹奏楽部の発表から始まりました。
一学期に聞いたときより、更にパワーアップしていて、心地の良い演奏を
披露してくれました。一人一人のスキルがアップしているのを感じました。
続いては学年発表。行事についての発表やダンスなど、各学年工夫が
凝らされていました。笑える場面もあり演じる側も見る側も楽しめました。
キレキレのダンスもよく揃っていて各学年の団結力の強さを感じました。
他学年からの「○○さんかっこいー、かわいい」という声援にも心温まりました。
続いは音楽会。生徒の歌声、表情、指揮者や伴奏の生徒も含めて、
毎日の練習の成果が出た素敵なハーモニーを存分に楽しむことができました。
本年度のおおとり祭、スローガン通りのかがやく2日間になりましたが、
その陰には朝早く登校し、グラウンドで準備する3年生の姿に象徴されるように、
祭を成功に導く地道な努力や準備の積み重ねがありました。成功は偶然ではなく
必然だったのです。
幕が閉じた後、ある一年生は「この2日間が30分に感じた」と口にしました。
生徒会長の目からは涙があふれました。素敵な涙でした。
3年生にとっての最後のおおとり祭でしたが、自らの手で成功に導いてくれたことに感謝です。
また、改めてこれまで応援してくださった指導者や村の関係者の皆さん、
保護者の皆さん、ありがとうございました。
こうして、本年度のおおとり祭は無事に終了したのです。めでたし。めでたし。