国語公開授業

今日は木曽郡の教育課程研究協議会が開催され、1年生の国語の授業が公開されました。

 今回の研究は、「これまでの授業は、教師が用意した課題であったため、生徒の必要感が足りず、

主体的に追究できなかったのではないか」という反省に立ち、生徒から出された問いを

課題とした授業作りを目指してきました。

 授業は「星の花が降るころに」という教材で、主人公の心情の変化について学習しました。

多くの先生方が見守る中でしたが、いつもと変わらず意見を出し合った生徒達。つい半年前まで

小学生だったとは思えないほど、様々な意見が出てきたので感心しました。

 授業研究会では、参観の先生方から

「生徒の問いから課題を練り上げていったことは、生徒の意欲と結びついていた」

との意見が出されました。本校が目指す「自ら考え自ら動く生徒」の育成のための

一つの手立てになったかと思います。

 これまで指導してくださった指導主事の小沢先生、貴重な意見を出してくださった

参観の先生方に感謝です。

 そして、何より他の生徒がお休みの中登校し、意欲的に授業に取り組んでくれた

生徒達に感謝です。