12日、木祖村はイベント等で賑わいました。
一つ目は、毎年行われている「土曜学習会」です。
10月~3月までの半年間、希望する生徒が、土曜日の午前中2時間、
学校で自主学習を行います。この日は、過去最高となる15名が参加し
熱心に取り組んでいました。この会は、村が主体となって運営して
くれていますが、学校職員も参加し、個別に指導したり、質問に答えたりします。
本校での重点活動の一つに「自学自伸」を掲げています。自ら求めて学ぶ生徒の
姿が見られる機会となっています。
二つ目は、地域の方達による青空マーケット「木祖村マルシェ」が行われました。
たこ焼きや餃子、ケーキの販売他、アクセサリーや包丁研ぎな10ほどの出店が
ありました。卒業生が家業の手伝いをしたり、アルバイトをしたりする姿も
見られました。秋空の下、大いに盛り上がっていました。
三つ目は、「まめのわ食堂」です。これは木祖村版「こども食堂」で、
地域有志の皆さんが、この4月より立ち上げられ月1回開催されています。
「こども食堂」と言っても、大人も200円でおいしいカレーが食べられます。
食材のお米や野菜は寄付で賄っているそうで、この安さです。
この日は、地域の方によるオカリナの演奏もあり、次と次と訪れる小中学生の他、
保護者やお年寄りの皆さんもおいしく、楽しいひとときを過ごしていました。