SOSの出し方教室

   

村の保健師さんによる「SOSの出し方教室」が1年生を対象に行われました。

 思春期には、自分の心身の変化に戸惑ったり、人と比べたりすることから

悩みが出てくるのは当然のことであることを、アンケートや職員の中学生時代に

悩んだ経験から学びました。

 では、悩みをどう解消するか?ストレスの解消法をグループ内で出し合い

付箋に書き貼りだしていきました。付箋には「推し活をする」「食べる」「散歩する」

「ゲームをする」「大声で叫ぶ」等、たくさんの解消法が出され、

「同じだー」とか「そうなんだ」等の会話が聞かれました。

 保健師さんからは、対処法として深呼吸の仕方や緊張を緩和する体操を教えて

いただきました。

 それでも解消しなかったり、身体症状に表れてきたら、誰かに相談してみること。

身近な人だけでなくても、電話やメールでも対応してくれるところがあることを

教えてもらいました。

 生きている限り多かれ少なかれ誰しも悩みはあるものです。自分に合った解消法

や相談相手を見つけられるといいなあと思いました。

 保健師さん、現代には必須の授業ありがとうございました。