地域の方による人権授業

村の人権擁護委員さんが、2年生に向けて授業をしてくださいました。

 内容は、性的マイノリティと人権について考える授業でした。

 最初に人権について確認した後、LGBTQについての説明がありました。

 次に、性自認が自身の性と異なり、悩んでいる女子中学生を主人公にした

動画を視聴しました。

 委員さんからは、

「性的マイノリティは病気ではなく、1つの個性です。苦しんでいる人がいたら、

カミングアウトを強制せず、聞いてもアウティングせず、アライでいて欲しい。」

というお話がありました。

 生徒からは、次のような感想が出されました。

「性的マイノリティの人が安心して生活できるようにしていきたい。」

「人によって感じ方が違うことを理解していきたい。」

 多様性の尊重や人権意識について学ぶ時間となりました。

 人権委員さん、ありがとうございました。