- 木祖村は、長野県の西南端木曽郡の北東部で、木曽川の最上流部に位置し、2,000m級の山岳に囲まれた総面積140.46平方kmの山村です。
- 北は東筑摩郡朝日村、北西は松本市奈川、東は塩尻市楢川、南は木曽町日義、西は木曽町開田高原および木曽町福島に接しています。
- 地質は秩父古生層と花崗岩に属し、村の東側に位置する鳥居峠は太平洋にそそぐ木曽川と日本海にそそぐ奈良井川の分水嶺になっています。
- 木祖村の村花は「リンドウ」、村木は「トチノキ」です。
- 「リンドウ」は校章 のデザインにもなっており、『厳しい自然にも毅然として立つ姿は木祖中生徒・ 職員の求める姿である』と述べられています。
2学期終了
登校日84日の2学期が終了しました。
最終日となったこの日は、終業式の前に、1月に行われる
アンサンブルコンテストの壮行会が行われました。
演奏後、吹奏楽部の生徒に話を聞くと、知っている人ばかりの前
で、しかも距離が近くて緊張したそうです。だとすると本番は、
緊張せずに済むかもしれませんね。当日に向けて頑張ってください。
続いては、2学期に部活等で表彰を受けた生徒に、校長から改めて
賞状を渡し全校生徒に紹介をしました。努力の成果を皆で分かち合いました。
そして終業式、各学年の代表の生徒が2学期の振り返りを発表しました。
それぞれの目標に向けて、自分なりのペースで取り組めたようです。
ある生徒は「やりたいことと、やらなければいけないことのメリハリをつけたい」
と発表しました。さすが中学生だなあと思いました。
続いての校長講話では、「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の著者
宮本延春さんの経歴と学び意味について紹介しました。
宮本さんは中1の成績がオール1でしたが、アインシュタインのこと知って
物理学に興味を持ち23歳で高校の通信制に入学。27歳の時には、
誰もが不可能と思っていた名古屋大学理学部に猛勉強の末合格。
36歳で母校の高校で教師になられたという経歴の方です。
その宮本さんは、勉強の意味について「目標を達成させるための
努力こそが『学ぶ』という行為そのもの」と言われています。
やらされる勉強ではなく、宮本さんのように、自分の夢を実現
するための勉強であったなら、勉強が大変なものではなくなる
かもしれません。